1. トップページ
  2. 健康経営コラム
  3. 担当者が「楽しく」取り組んだ結果が実を結んでいる『健康経営』―「健康経営優良法人」企業の取り組みインタビューvol.21

担当者が「楽しく」取り組んだ結果が実を結んでいる『健康経営』―「健康経営優良法人」企業の取り組みインタビューvol.21

株式会社empheal(エンフィール)

株式会社 empheal は、『健康に、光をあてる会社』です。 健康なうちは、健康であることは当たり前と思い、大事だとはわかっていても様々な選択肢の中で、おのずと健康に対する優先順位は下がってしまいがちです。これまで、本当の意味で脚光が当たっていなかった健康に、脚光をあてるお手伝いをするのが私たちです。一人ひとりが主体的に活き活きと健康を手にすることに貢献し続けます。 ▶公式サイト

今回の取材企業

・企業名:住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社
・業種 :製造
・従業員:237名(2021年10月現在)
・所在地:大阪府
ウェブサイト

※取材、文:株式会社empheal(エンフィール)

事業概要

住友化学の生活環境事業の一翼を担うグループ会社として、白アリなどの害虫駆除用の環境管理薬剤、家庭用殺虫剤、木材保存剤、抗菌剤、抗ウィルス剤などの研究開発から製造、販売までの事業を展開。白アリ駆除剤の分野では国内トップシェア。新型コロナウィルスに関する事業も積極的に展開しており、快適な暮らし、環境の実現に貢献しています。

Q&A

――ご担当の業務内容について教えてください。
対馬さん(以下、対馬):総務人事部8名のうち3名が健康経営を担当しており、私は健康経営のほか社会保険関係の手続きなどを担当しています。そのほか会社の課題に対し社員がアイデアを出して審査・表彰する社内コンペ、「イノベーションアワード」に関する業務なども担当しています。
益田さん(以下、益田):私は人事寄りの採用から労務、就業まわりに加え、ニューノーマルと呼ばれる「新しい働き方」の制度づくりにも携わり、健康経営にもリンクした業務も担当しています。
山谷さん(以下、山谷):私は総務全般を幅広く担当しています。3名で会社が抱える課題へ積極的に取り組み、健康経営の推進を図っています。

――健康経営を取り組もうと思われた背景、理由についてお教えください。
対馬:「イノベーションアワード」の取り組みに、総務人事部として何か提案できないかと考えたのがきっかけです。世の中でも健康経営が注目されてきたタイミングであったこと、加えて健康経営優良法人の認定制度もあるということで、総務人事部で推進していこうという動きになりました。「健康」というキーワードで社内コミュニケーションを深めていこうと考えたのです。
益田:2018年12月に「健康経営をやってみようか」と意見が出て、翌2019年12月に全社会議で進めていくことが決定。コロナ禍の直前だったため、始めてからすぐ緊急事態宣言等で進めることが困難となった施策があったりと、取り組み内容には柔軟に対応することが必要だということを痛感しました。

――健康経営でどのような会社の姿を実現したいですか。
山谷:「施策を通じて健康になってほしい」というのも、もちろん大事ですが、社内コミュニケーションが活発に行われるようにイベント等を開催し、風通しの良い社内風土を作りたいと考えています。「ニューノーマル(新しい働き方)」の取り組みの一つとして、部署間の垣根を超えて積極的に発信していけるような風土を作りたいという目的に向けて、健康経営を活用しています。

empheal_A021_住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社様_会議風景1

――2021年度の健康課題の中で、どこに最も力を入れていますか。また、具体的にどのような取り組みをされましたか。
対馬:健康リテラシーを高めるために、研修の開催回数を多くしました。たとえば4月に開催した女性のための「婦人科セミナー」。健康経営優良法人の認定を目指す中、必須となった項目への対応がきっかけで研修開催を決定したものですが、結果として社員にとても好評でした。現場のお医者さんに来ていただき、乳がんなど女性特有の病気について話していただきました。
益田:また緊急事態宣言の最中、完全リモートの環境で「メンタルヘルスセミナー」も実施しました。実は在宅勤務が始まってからアンケートを2回行ったのですが、在宅勤務が増えたことにより気分が滅入ってしまうなどの懸念点が「生の声」として抽出できたのです。そこでメンタルヘルス対策の研修開催に繋がりました。今後は生活習慣病や禁煙などのセミナーも開催する予定です。

――これまで従業員の健康課題へ取り組むにあたり、どのような点が苦しかったですか。またどのように改善しましたか。
山谷:当社には元々、自己負担金1万円で人間ドックを受診できる福利厚生制度がありましたが、健康経営の施策の一つとして、2020年度からは50歳以上の従業員の人間ドックを無償化しました。それを実現するにあたっての予算取りと手続きが一番苦労した点ですね。しかしながら反響は大きく、昨年度は50歳以上の従業員の約7割が受診するという結果となり、今年も健康経営の一環として無償化施策を実施しております。
また定期健康診断の受診率100%に向けた管理も苦労した点です。メールなどで催促するなど、地道に声掛けを行うことが一番効果的でした。

――次年度への課題、またこれから注力していく予定の取り組みについて教えください。
対馬:研修内容をもっと幅広く充実し、会社全体の「健康リテラシー」を向上させたいと考えています。
またウォーキングイベントを年に1回開催しているのですが、例年8割を超える高い参加率で社員の健康意識の高さを感じています。イベントにより社内での会話が増えるなど良い兆しを実感していますので、ウォーキング中の写真を撮って投稿してもらうなど、参加する社員のみなさんが楽しんでもらえる企画をどんどん考案して続けていきたいです。
山谷:「特定保健指導」ですね。メタボリックシンドロームなどの生活習慣病対策や意識の向上に注力する必要があると認識しています。
益田:健康経営優良法人ブライト500の認定要件にも入っている「健康に関する情報発信」には特に力を入れていきたいと考えています。社内外に健康経営の取り組みを伝えて、企業ブランディングを高めていきたいですね。そしてイベントや研修の開催を通じて、従業員に「健康経営」をさらに浸透させていくように努めていきます。

empheal_A021_住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社様_歩活達成賞(クオカード)

ウォーキングイベントの「達成賞」受賞者には、副賞としてオリジナル・クオカードを配布

 

――最後に健康経営の担当者として業務の「楽しさ度合い」を教えてください。
対馬:社内から施策に対するレスポンスが返ってくるのが嬉しいですね。どれも好意的な感想なのでやる気に繋がります。興味を持ってもらおうと考えている時は本当に楽しいので10点満点中、8~9点でしょうか。
山谷:経営陣も健康経営を推進していこうという方針があり、私たち現場との方向性が合致しているのでやりやすいです。ニューノーマルの実現に向けて挑戦できることから、楽しさ度合い8~9点です。
益田:健康経営の取り組みを通じて新しい制度づくりに携われるので、とても楽しいですね。新しいチャレンジをしていこうという旗振りも自分たちでやって、実践するのも自分たち。だから大きなやりがいに繋がっていく、10点満点です!

empheal_A021_住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社様_集合写真1

  • 5分でわかる!産業医サービス紹介パンフレット

    5分でわかる!産業医サービス紹介パンフレット

    エムスリーキャリアが提供する専属・嘱託・スポット、すべての「産業医サービス」について分かりやすく1冊にまとめたサービス紹介パンフレットです。
    お悩み別にオススメの産業医サービスがひと目でわかります。

  • 一目でわかる!人事労務担当が産業保健で法令違反しないためのチェックシート 

    一目でわかる!人事労務担当が産業保健で法令違反しないためのチェックシート 

    産業医の選任など、産業保健関連の法定義務が一目でわかるチェックシートです。

    最近では、労基署から指摘を受けた企業担当者からの相談も少なくありません。働き方改革を推進する観点から、国では今後も法定義務が遵守されているかの確認を強化していくと思われるため、定期的に自社の状況を確認することをお勧めします。

お電話でのお問い合わせ 03-6895-1762

受付時間:土日祝を除く10:00〜19:00

紹介会社
比較表付き!

5分でわかる!産業医サービス紹介パンフレット

エムスリーキャリアが提供する産業医紹介サービスについて分かりやすく1冊にまとめたパンフレットです。
従業員規模やお悩み別におすすめの産業医サービスがひと目でわかります。

資料請求する
  • お見積り・お問い合わせ

    サービスに関するご質問や相談等がございましたら、ご遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

    お問い合わせ
  • お役立ち資料

    人事労務担当者が抑えておくべき産業保健に関するノウハウや、産業医紹介サービスの概要資料を無料でご覧いただけます。

    ダウンロードはこちら
  • サービス説明会

    20分でわかる!M3Careerの産業医サービスオンライン説明会
    日時 平日2回(10:00〜/14:00〜)

    参加申し込みはこちら