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解決
――ニチレイグループさんはすでに健康経営には積極的な取り組みを多くされているように感じます。その中で、エムスリーキャリアの「産業医顧問サービス」を導入したのはなぜでしょうか。
園田愛望さん(以下、園田): ニチレイは2005年に分社化をして、今のようなニチレイグループとなりました。事業場ごとの安全管理や巡視については以前から熱心に取り組んでいるのですが、一方で健康管理についてグループ全社での把握や取組みが以前よりも手薄になってしまったという問題がありました。実際に、私傷病や生活習慣病になってしまう従業員が増えてしまったんです。もし、従業員一人ひとりに対して、徹底して健康診断の事後措置に踏み込めていれば、救えていたかもしれない。そのような思いから、ニチレイグループの全従業員の健康を一元的にフォローするための「健康推進センター」が設立されました。私たちは「全国の事業場で同一の、高水準の健康支援サービスを受けられる」ことを目標にしています。
エムスリーキャリアの産業医顧問サービスを導入した理由は、全国にいる従業員の健康診断の事後措置に力を入れるためにも、力になっていただける産業医を選任したいと考えたからです。先に、グループの一部で導入していたこともあり、エムスリーキャリアの産業医顧問サービスを選びました。
後藤浩章さん(以下、後藤):というのも、事業場ごとに産業医を選任するのは、各事業場の負荷がとても高い。産業医を探すことや、契約書を結ぶことなどの手間、専門用語ばかりで医師との会話に身構えてしまうこともあります。
本来の業務の妨げになってしまうことは避けたかったし、産業医と同じ目線でやり取りできるプロに間に入ってもらったほうが、効率的ですよね。エムスリーキャリアのコンサルタントは、現場と医師との間に入ってやり取りをしてくれるので、現場の負荷の軽減のためにも、ここはプロにお願いしたほうがいいと判断しました。
――導入後、どのような変化がありましたか?
園田:弊社では従業員の健康診断の結果をヘルスデータバンク(※)で一元管理しています。各現場ではこれまで健康診断結果は紙で管理されていましたが、産業医の先生方にご理解いただき、ヘルスデータバンクへの判定や面談結果入力に移行していただいています。全社的な方針を伝える際に、エムスリーキャリアの方が間に入ってくれるので助かっています。
現在、ニチレイロジグループの産業医選任が必要な7つの事業場は、すべてエムスリーキャリアにお願いしています。産業医選任が必要な事業場は今後も増減することが考えられますので、もし事業場ごとに産業医を契約しているままだと、現場の手間と時間がかかってしまっていたと思います。エムスリーキャリアの方が間に入っていただけることで、新しい施策もスムーズかつ、スピーディーに行うことができています。
※ ヘルスデータバンク: NTTデータが提供している、従業員の健康管理業務をサポートするクラウドサービス。人事労務担当者のほか、従業員に関わる医療スタッフも扱う。
園田:それから、まわりに医師が少なく、これまで本社の産業医が出張していた地域でも、すぐに事業場に合った産業医を紹介していただいたことに驚きました。熱心な良い先生を紹介してくださり、とても助かっています。
――ありがとうございます。これからの取り組みについても教えてください。
園田:弊社では、従業員に安全に働いてもらえる健康状態の基準として、健康診断結果に就業制限検討値を定めています。就業制限検討値に該当した従業員の産業医面談は複数回実施し、定期的にフォローしていただく仕組みを全国で統一しました。エムスリーキャリアの方と定期的に行っているミーティングで相談し、産業医の先生方への依頼や方針へのご理解に協力いただきました。
――産業医との面談を一度きりで終わらせず、中長期的にフォローすることで健康状態の改善を図るのですね。
園田:そうですね。今後も、私たちが目標としている「全国の事業場に同水準の健康支援サービスを提供する」環境づくりをエムスリーキャリアさんと産業医の先生方にご協力いただきながら、より高い水準の実現に向けて取り組んで参ります。
弊社コンサルタントがエムスリーキャリア の産業医サービスについて、分かりやすくご説明いたします。ぜひお気軽にお申し込みください。
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